X-MENフューチャー&パスト/X-MEN:Days of Future Past
第19回目の映画は
『X-MENフューチャー&パスト』(2014)ですー。
X-MENはかなり好きなシリーズの一つ。
スーパーパワーを持った超人たちがそれぞれの能力をいかして戦う…
それだけでワクワク。
主人公のウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、今作では活躍していましたが
これまで結構イラっとさせられることが多々あった気がします。
ウルヴァリンSAMURAIも個人的にかなり微妙でした…
で昔から私が推し続けているキャラ、それは
ミスティーク!!
最近は大好きなジェニファー・ローレンスが演じていて尚好き…
まあ結構なキーパーソンで、丸腰でガンガン敵を倒してしまいます。
ミスティークの戦闘スタイル好き。足技もっと見せて欲しかった。
ヒュー・ジャックマンとジェニファー・ローレンスですでに豪華なのに
の若かりし頃をマイケル・ファスベンダーとジェームズ・マカヴォイが演じてるんですね。
あぁ、はんぱない。
中心人物とはいえ、ずっと安心していられるまともキャラはいないっていう。
これまでノーマークだったクイックシルバーですが
今作で一番好きなシーンが、
彼が厨房で優雅に警察を一掃してしまうシーン。
暴力を振るうわけでもなにかビームを出すわけでもなく、一瞬で型をつけてしまう。
人間や他のX-MENよりも動きがめちゃくちゃ早くて…
これ以上はご想像にお任せ、見てからのお楽しみということで。
あらすじ紹介します。
およそ10年後の地球では“センチネル”によって破壊され続ける。
何百、何千、何億体、それ以上?大量にいます。
これかつて人間によってつくられたロボットなんですが、
ある改良が加えられたことによってどんなダメージを受けても復活します。
それどころか相手に合わせて変体してミュータントたちを次々に倒していきます。
たとえば氷のミュータントなら炎で、みたいな。
センチネルたちがミュータントだけでなく普通の人間にまでも手を出すようになって、もう本当に人類滅亡しちゃう!
ってことで敵対していたプロフェッサーとマグニートがタッグを組みなんとか残っている仲間を集めて、
元凶であるセンチネルをつくった博士のもとへタイムループ?します。
タイムループはもちろんタイムマシンとかではなくて
ミュータントの能力によって行います。
タイムループというより意識を向こうに飛ばす?のかな?
うまく説明できない…
このタイムループ(ということにしておきます)をするのが
主人公ウルヴァリン!!
でも、キレやすいし頭良くないし大丈夫かな…コイツに託して…
と観てる側としてはめちゃくちゃ不安なのであります。
タイムループしてからウルヴァリンは色々あってプー状態のダメダメプロフェッサーを説得し
博士を殺そうとするミスティークのもとへと急ぐ。
私たちの不安を裏切りがんばってくれます。笑
ウルヴァリンの意識?魂?精神?は過去でなんとか頑張っていますが
肉体のある現在の方もなかなか追い込まれていて。
残ったミュータントたちがセンチネルに見つかっちゃいます。
過去の方ではセンチネル開発を食い止め、ミスティークを説得しようと躍起になり
現在の方ではセンチネルと必死に戦いながら何人も犠牲を出し、ウルヴァリンの過去修正の成功を必死に祈る…
ハラハラなのです ! !
正直、過去と現在を行ったり来たりするとか
スーパーパワーを持った能力者全員集合とか
うまくまとめられるの?
とあまり期待せずに観たのですが
まあうまい具合に過去と現在のギリギリのやり取り、
それぞれのキャラクターを平等に活かしてる感じ、
結構満足できました。
ラスト、過去ではミスティークが博士に銃を向け
現在ではセンチネルがとうとうウルヴァリンたちのもとまで来て焼き尽くそうとする
あああああああどうなる!!!??
…というところで結末はどうぞ自分の目で確かめてください。
結局今作でもミスティークの秘密?が明らかになることはなく
ミスティークファンとしては「もっとミスティーク見せてー!!」という感じでしたが
これまでのX-MENの中では一番好きかもしれないです。
ということで今回は!
星6つ!!☆☆☆☆☆☆