ザ・コール[緊急通報司令室]/The Call
第19回目の映画は
『ザ・コール[緊急通報司令室]』(2013)ですー。
冒頭911の通報者とオペレーターのよく聞くような音声からはじまります。
テレビとかでアメリカのビックリ通報特集みたいな企画とかよくみますよね
ビンの蓋が開かないから来てくれとかくだらないことで電話する人が多いんですよね
主人公ハル・ベリー演じるジョーダンは敏腕?オペレーターでして
あ、毎回思うんですけどハル・ベリーってどんな髪でも服装でもオカシクならないですよね
どんだけ美人なんだ・・・
主人公のもとに少女から通報が入ります
家に何者かが侵入してくる・・・!!と。
パニックの少女に主人公は指示を出しその場をやり過ごさせようとします。
いつもの彼女なら難なく少女を助けられただろうけどその日の主人公は若干浮き足だっていて
主人公のミスで少女は侵入者に見つかり、殺されてしまいます。。。
主人公は自分のせいで…と悩みトラウマを抱えます
オペレーターという職ってすごいですよね
言葉と声だけで人を操るというか
そして劇中でも触れていたんですが
担当した通報者のその後は大抵わからない。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど
通報を受けて警察を送って無事に事を終えられたのかはたまた…
と毎回引きずってたらきりないから割り切るしかないんでしょうね
オペレーターみたいな特殊な職業も経験してみたい…かも……
現場を少し離れてオペレーターの教官をしていると新米オペレーターのもとにある少女から通報が。
トランクに閉じ込められていてもちろんパニック状態。
新米の手には負えないので主人公が代わりに引き受けます。
通報者を助けようと走行中の車のトランクからなんとか外へシグナルを出すよう指示します。
少女はそれをこなしていくんですがヘタに気を利かした人たちのせいで少女は何度も恐ろしい体験をするんです
通行人のおかげで逃げるチャンスが何回か訪れるんですけど
とにかく通行人が隙だらけ。
腹立ちます。
そうそう、少女を誘拐して車を走らせてるこの男、主人公が救うことができなかった少女を殺した犯人です。
パツキンの女の子狙ってんのかな~~??
と思ってたら的中でしたね。
まあただのパツキン好き変態男ではないです
そのへんの真相は映画を観てからのお楽しみということで
今回犯人役のマイケル・エクランド、相変わらず狂気じみた演技が似合います
もう変態役がハマりすぎてて「この野郎!!!」と観ながら半分本気でイライラしました
犯人がごく普通の家と家庭をもっていて
犯行に及んでいるとき家族は仕事をしていると思っている
普段はまじめで資格もあって病院に勤務
こういうパターン一番怖くないですか??
引きこもってて長年まともに人とコミュニケーションもとってなくてとかよりも
当たり前に仕事もしてコミュニティもあるけど別人になるスイッチがあるみたいな
少女は犯人の拠点に着いて縛り付けられてからも必死に抵抗します。
結構グロいというか、うわぁ~・・・って感じです
まあ警察の捜査が進まない進まない。イライラ。
主人公の彼氏が勘の良い警官でちょっと犯人たちに近づくんですけどたどり着かず。
オペレーターがここまでしていいの?って感じですけど勝手に一人で現場まで行っちゃうんですね
ですんなり犯人と少女を見つけちゃう。
この辺もかなりスリリングですー☆
終盤は見応えありまくりなのでここではあまり触れないでおきます・・・
こんなに最後の最後までスッキリできる映画は本当に久々。
かなり自分の中ではヒット作です
みればわかりますが細部まで凝っててかなり楽しめます。
目が離せないってやつです。
鬼推ししてますね、なんか。笑
というわけで今回は!
星8つ!!!☆☆☆☆☆☆☆☆