キャビン/The Cabin in the Woods
第17回目の映画は
『キャビン』(2012)ですー。
まず、とにかく、
めっちゃくちゃな映画です。笑
あとクリス・ヘムズワースの扱い雑すぎ。
その辺は覚悟していただきたい。
そして冒頭のポップな感じとは一転、結構すごいシーン有りです…
近所のTSUTAYAの目に付く場所にずっとあったんですけどノーマークで、
でも予告をみて気になっちゃって
観てみたら違う意味で印象に残りました。
5人の学生の男女が別荘に遊びに行って、その先で怪物たちに襲われるんですけど
この5人。
それがなんととある組織の仕業で、モニタリングされてます。
その5人に限ったことではなく世界各地で何回も行われていることらしい。
その目的は…のちほどふんわりとばらします。笑
その襲われ方や襲ってくる怪物はこの5人の行動によってランダムに選択され、決められた順番で殺されていきます。
ホラー映画にありがちの展開がなされなければならないのでモニターしている組織は様々な部署にわかれていて、若者がどう殺されていくか賭けして楽しんでます…
若者たちまんまと誘導されて殺されていくんですが組織の予想を裏切ったやつが5人の中にいました。
私が一番気に入っていたキャラ、マーティ!!(フラン・クランツ!)
ラリってて、そして若干私の彼に雰囲気が似ていたのでずっと気になってました。
むしろマーティ以外の人間にイライラしましたね、使えねーと。
明らかに不気味な森の中でいかがわしいことをしようとしてあっさりやられたり…
よく確かめもせずにバイクで突破しようとしたり…
背後あまあまでがっつり急所やられたり…
甘い!!!
というか、みんなザックザク刺されまくってるのに普通に走り回っててすごいなぁ…と感心。
怪物をなんとか退治して、組織の存在に薄々気づき始めていたマーティと主人公パワーで生き残ってるティナの2人はエレベーターで地下へ。
なんとそこにはバラエティに富んだ……が。
まあ見てからのお楽しみということで。
この辺からすごく楽しくなってきます。悪趣味ですけど。笑
序盤はふーん、、、くらいで中盤からやっと画力のあるシーンが続々登場です。
映画をみながらビックリしていってほしいので感情的なコメントばかりになってしまってすみません。
まあはじめにハチャメチャだと言ったんですが
なんやかんや楽しんでた自分がいて
世のホラー映画は実はこうやって作ってるんです~~~みたいなことを言いたいのかな?となんとなく考えがまとまったので
一見の価値はあるかと思います。暇を持て余しているのであれば。笑
今回は!
星6つ!!☆☆☆☆☆☆