ロボコップ/RoboCop
第15回目の映画は
『ロボコップ』(2014)ですー。
はい。この映画も主人公のジョエル・キナマン目当てで観ました。
やたら惹かれるな~と思ったらスウェーデン出身とか…。
北欧イケメン大好きです。
主人公の奥さん役のアビー・コーニッシュも好きです。
エンジェル・ウォーズのときとはイメージが違うように思いました。
良妻。
ストーリーはというと。
近未来、オム二コープという大企業がテクノロジーを駆使したロボット兵士をつくっていて、実際に海外で使用されていた。
ストーリーの展開されるアメリカでは法律によってロボット兵士・警官の使用が禁止されている。
ロボはプログラム通りにしか動かないから人の命を守ることには使えないと。
そこでオムニの社長は心を持つロボ、人間とロボットを融合したものをつくろうと考えます(やばい)。
社長とその取り巻きがロボと合体させるのにぴったりの人間を探している最中、ちょうどいいタイミングで一人の警官が爆弾によって負傷。
負傷した警官というのが主人公です。
すごく真っ直ぐで家族おもいの警官なのですが、裏の商売人とそのグル(警察内の)にやられてしまいます。
奥さんに許可を取って主人公がロボになってしまうまで結構すぐなんですが
主人公は爆発で顔と脳、肺、心臓、右手だけが残っていてあとは金属。
結構衝撃的な画です。
当然その現実を主人公は最初受け入れられないし
ましてやそんな状態で警察官としての仕事なんてできないし。
意外とあっという間に先頭シュミレーションをして家族と面会して
自分だったらこんな「自分がロボ」という事実にすぐ慣れるかなぁ…と主人公のメンタルに脱帽でした。
犯罪撲滅に向けて主人公(ロボコップ)の頭脳に膨大な監視カメラの映像が蓄積されていきます。
さすがアメリカって感じです。監視カメラどこにでもあり過ぎ。
映像の一つに当然自分の爆発映像も残っていて主人公はショート寸前。
ロボコップの開発をした博士たちは主人公の脳内の快楽物質を減らし、感情をほぼ無い状態にします。
感情をなくそうとするって、「人間の感情を持つロボットをつくる」という最初の発言と違う気がするけど…と思いました。
ちなみに博士はゲイリー・オールドマン。
ハリポタシリーズのシリウスおじさんですね。
ほとんどロボットになった彼は淡々と犯罪を解決し会話もろくにしないように。
まあ家族と会ってなぜか感情が戻るんですけどね。主人公パワー。
主人公が追っていた事件や巻き込まれた爆発の黒幕を見つけオム二コープにも復讐するんですけど
このあと主人公たちは幸せになったのかな…?
と何とも後味が悪いです。
最終的に博士が主人公の手助けをしてくれましたが途中タブーをおかしましたし…
主人公がロボなのでアクションシーンは見ごたえありましたけどね。最強。
アクションの爽快さよりモヤモヤ感の方が強く残った気がします…
ということで今回は!
星5つ☆☆☆☆☆!!