ラスト・ワールド/The Philosophers
第10回目の映画は
『ラスト・ワールド』ですー。
イメージと題名だけで想像すると
最近よく出てる人類滅亡系かと思ってしまうんですが
違うんですね~
新しい感じの映画でした。
学校の哲学の最後の授業で先生から生徒たちに課題が出される。
それぞれ異なる職業を持つ人間が20人。
核爆発が起き、シェルターで生活しなければならないが収容人数は10人。
感情的にではなく理性的に10人をみんなで選び出せ
というもの。
もちろんただひたすら教室で話し合う様子を見せられるわけではなく
バーチャル(核爆発の起きた世界)とリアル(教室)が交互に流れます。
大工は核で建物が吹っ飛んだあとまた家などを建て直すために必要、
詩人は何の役にもたたないから要らない、
といった話し合いのあと10人でシェルターの中で1年間暮らす想像?をしていく。
その様子はバーチャルです。
繰り返し思考実験して結局最後はどうなるんだろう?
この先生やたら場を引っ掻き回すなぁ…
と思ってたんですけど、オチをみて
え、そういうことかい!!
とズッコケました。
先生がジェームズ・ダーシーじゃなかったら
キレてたかも…
言葉で説明するのは難しい映画ですけど
面白いので理屈っぽいのが好きな方にはオススメです
ということで今回は!
星5つ☆☆☆☆☆!!