適当BL☺︎G

勝手に映画レビュー(かなりゆるめ)

ダイバージェント/Divergent

 

 

第20回目の映画は

 

『ダイバージェント』(2014)ですー。

 

 

 

雰囲気はハンガーゲームに似ている気がしました。

 

主演2人とも見たことがなかったのですがヒロインのシャイリーン・ウッドリーはアメイジングスパイダーマンの次回作に出演が決まっているそうです。

 

まああまり好みの感じの女優さんではないです。

 

プライベートの方が美人です。

 

 

ストーリーは100年後の世界。

 

すべての人がある年齢になると“性格診断”“適性検査”なるものを受けて

 

5つに分けられた派閥から自分が入るものを自分で選び、その中で一生暮らすというもの。

 

派閥には、軍事や警察を担う勇気ある「勇敢」、

 

司法を担う正直な「高潔」、

 

農業を担う優しい「平和」、

 

教育や研究を行う論理的で知識豊富な「博学」、

 

政権を握る思いやりある「無欲」があります。

 

それぞれのイメージカラーみたいなのもあって服装も統一感あるかんじです。

 

親と絶対同じ派閥でなくてはならないとかはなくて、家族や友人と離ればなれになるパターンも多々。

 

家族より派閥と劇中でも斉唱するシーンが。こわ。

 

この派閥の他に「無派閥」というものもあって

 

これがホームレスなんですね。

 

なんかリアル。

 

無派閥はリアルなんですけど、メインの5派閥が逆に

 

なんでこの5つなの?

 

と思ってしまいます。

 

ポケモンみたいな炎、水、草、電気、ノーマルみたいな感じだとしっくりきますけどね。

 

特に、高潔って何だよみたいな。

 

で、主人公も時がきて性格診断してみるとダイバージェント(異端者)と結果が出てしまう。

 

人々を派閥にわけて管理している未来の世界では異端者が邪魔なんですね

 

ごく稀に出てしまう異端者はバレると排除されてしまう。

 

主人公の両親は「無欲」の人間で主人公もこれまでは無欲で暮らしてきた。

 

兄も無欲の中で違和感なく暮らしている。

 

でも主人公は「勇敢」に憧れ、胸にモヤモヤを抱えながら派閥を決める日を迎えてしまう。

 

兄はまさかの「博学」を選び主人公はさらに困惑。

 

お兄ちゃん結構かっこいい。

 

 

 

結局「無欲」の両親が見ている前で主人公は「勇敢」を選ぶ。

 

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選択の儀式?のときみんなに見られまくってるんです…

 

選んだ日から「勇敢」の人間として生きられるわけではなく

 

様々な訓練とテスト、同期?との競争があるんですね。

 

得点競争では何位までかラインが引かれていてそれを下回ると「無派閥」にいくことになる。

 

かなりシビアです。

 

「勇敢」のリーダーを務めるのがジェイ・コートニー

 

 

ファッションが若干中2病。

 

主人公はデキる方ではなくて、自主練のかい虚しく上位に食い込めずで同期に別れを告げられてしまいます。

 

上位者に入れない人は潔く無派閥にいかなければいけないんですが

 

まさかの主人公、上位者の乗る電車に飛び乗って図々しく次なるステージについていきます。

 

主人公じゃなきゃこんなこと許されません。笑

 

 

この辺で、「あれ?ダイバージェント(異端者)問題どうなった?」と思われている方もおられるかと思います。

 

私も診断されて主人公がひたすら逃亡するのかと思ったら結構長い間勇敢の中でイベントが繰り広げられるんですね。

 

「博学」のトップは異端者が操られた社会の秩序を乱すと考えて博学が世界を牛耳り、異端者を排除しようと大プロジェクトを進めているんです。

 

 

黒幕わかりやす過ぎ。

 

「博学」は自分たちが政権を握るために、「勇敢」に投薬してコントロールし「無欲」を一掃しようとします。

 

大々的な戦闘はないですが私利私欲のために「秩序を守る」という博学を異端者である主人公が撃破!と言う感じです。

 

「博学」と「高潔」のうやむや加減もそうですけど

 

「平和」の出番のなさも半端じゃないですね。

 

農業やってる人間は表舞台に出てこなくていいってこと?

 

これはかなり偏ってますけど、映画の中の派閥についての設定もかなりアレですよね。

 

続編で活躍してくれることを祈ります。

 

 

今ある限られた派閥から選択しろ

 

って虚しいですよね~。

 

しかも主人公みたいにピンとくる派閥・共同体が無いって辛い。

 

現実世界にも言えることですね。

 

色々ある派閥や共同体の中で生きてたらそこで正解とされる振る舞いをせざるを得ないし

 

そう考えたら“本当の自分らしさ”とか“個性”なんてないですよね。

 

結局どこかに分類されるしかないのかな…

 

なんてね。

 

 

よく仕掛けてある感はないですが非現実的すぎる世界観は好きです。

 

次回作も見ると思います。

 

というわけで今回は!

 

星5つ!!!☆☆☆☆☆

 

 

 

X-MENフューチャー&パスト/X-MEN:Days of Future Past

 

 

 

第19回目の映画は

 

X-MENフューチャー&パスト』(2014)ですー。

 

 

 

 

X-MENはかなり好きなシリーズの一つ。

 

スーパーパワーを持った超人たちがそれぞれの能力をいかして戦う…

 

それだけでワクワク。

 

主人公のウルヴァリンヒュー・ジャックマン)、今作では活躍していましたが

 

これまで結構イラっとさせられることが多々あった気がします。

 

 

 

ウルヴァリンSAMURAIも個人的にかなり微妙でした…

 

で昔から私が推し続けているキャラ、それは

 

ミスティーク!!

 

 

 

最近は大好きなジェニファー・ローレンスが演じていて尚好き…

 

まあ結構なキーパーソンで、丸腰でガンガン敵を倒してしまいます。

 

ミスティークの戦闘スタイル好き。足技もっと見せて欲しかった。

 

 

 

ヒュー・ジャックマンジェニファー・ローレンスですでに豪華なのに

 

X-MENたちの長?的なマグニートとプロフェッサー

 

 

 

の若かりし頃をマイケル・ファスベンダージェームズ・マカヴォイが演じてるんですね。

 

 

あぁ、はんぱない。

 

中心人物とはいえ、ずっと安心していられるまともキャラはいないっていう。

 

これまでノーマークだったクイックシルバーですが

 

今作で一番好きなシーンが、

 

彼が厨房で優雅に警察を一掃してしまうシーン。

 

 

 

暴力を振るうわけでもなにかビームを出すわけでもなく、一瞬で型をつけてしまう。

 

人間や他のX-MENよりも動きがめちゃくちゃ早くて…

 

これ以上はご想像にお任せ、見てからのお楽しみということで。

 

 

 

あらすじ紹介します。

 

およそ10年後の地球では“センチネル”によって破壊され続ける。

 

 

何百、何千、何億体、それ以上?大量にいます。

 

これかつて人間によってつくられたロボットなんですが、

 

ある改良が加えられたことによってどんなダメージを受けても復活します。

 

それどころか相手に合わせて変体してミュータントたちを次々に倒していきます。

 

たとえば氷のミュータントなら炎で、みたいな。

 

センチネルたちがミュータントだけでなく普通の人間にまでも手を出すようになって、もう本当に人類滅亡しちゃう!

 

ってことで敵対していたプロフェッサーとマグニートがタッグを組みなんとか残っている仲間を集めて、

 

元凶であるセンチネルをつくった博士のもとへタイムループ?します。

 

イムループはもちろんタイムマシンとかではなくて

 

ミュータントの能力によって行います。

 

イムループというより意識を向こうに飛ばす?のかな?

 

うまく説明できない…

 

このタイムループ(ということにしておきます)をするのが

 

 

主人公ウルヴァリン!!

 

でも、キレやすいし頭良くないし大丈夫かな…コイツに託して…

 

と観てる側としてはめちゃくちゃ不安なのであります。

 

イムループしてからウルヴァリンは色々あってプー状態のダメダメプロフェッサーを説得し

 

ケネディ暗殺の犯人として投獄されたマグニートを脱獄させ

 

博士を殺そうとするミスティークのもとへと急ぐ。

 

私たちの不安を裏切りがんばってくれます。笑

 

ウルヴァリンの意識?魂?精神?は過去でなんとか頑張っていますが

 

肉体のある現在の方もなかなか追い込まれていて。

 

残ったミュータントたちがセンチネルに見つかっちゃいます。

 

過去の方ではセンチネル開発を食い止め、ミスティークを説得しようと躍起になり

 

現在の方ではセンチネルと必死に戦いながら何人も犠牲を出し、ウルヴァリンの過去修正の成功を必死に祈る…

 

ハラハラなのです ! !

 

正直、過去と現在を行ったり来たりするとか

 

スーパーパワーを持った能力者全員集合とか

 

うまくまとめられるの?

 

とあまり期待せずに観たのですが

 

まあうまい具合に過去と現在のギリギリのやり取り、

 

それぞれのキャラクターを平等に活かしてる感じ、

 

結構満足できました。

 

ラスト、過去ではミスティークが博士に銃を向け

 

現在ではセンチネルがとうとうウルヴァリンたちのもとまで来て焼き尽くそうとする

 

あああああああどうなる!!!??

 

 

…というところで結末はどうぞ自分の目で確かめてください。

 

結局今作でもミスティークの秘密?が明らかになることはなく

 

ミスティークファンとしては「もっとミスティーク見せてー!!」という感じでしたが

 

これまでのX-MENの中では一番好きかもしれないです。

 

ということで今回は!

 

星6つ!!☆☆☆☆☆☆

 

 

 

ザ・コール[緊急通報司令室]/The Call

 

 

 

第19回目の映画は

 

『ザ・コール[緊急通報司令室]』(2013)ですー。

 

 

 

冒頭911の通報者とオペレーターのよく聞くような音声からはじまります。

 

テレビとかでアメリカのビックリ通報特集みたいな企画とかよくみますよね

 

ビンの蓋が開かないから来てくれとかくだらないことで電話する人が多いんですよね

 

主人公ハル・ベリー演じるジョーダンは敏腕?オペレーターでして

 

あ、毎回思うんですけどハル・ベリーってどんな髪でも服装でもオカシクならないですよね

 

 

どんだけ美人なんだ・・・

 

主人公のもとに少女から通報が入ります

 

家に何者かが侵入してくる・・・!!と。

 

パニックの少女に主人公は指示を出しその場をやり過ごさせようとします。

 

いつもの彼女なら難なく少女を助けられただろうけどその日の主人公は若干浮き足だっていて

 

主人公のミスで少女は侵入者に見つかり、殺されてしまいます。。。

 

主人公は自分のせいで…と悩みトラウマを抱えます

 

 

オペレーターという職ってすごいですよね

 

言葉と声だけで人を操るというか

 

そして劇中でも触れていたんですが

 

担当した通報者のその後は大抵わからない。

 

当たり前っちゃ当たり前なんですけど

 

通報を受けて警察を送って無事に事を終えられたのかはたまた…

 

と毎回引きずってたらきりないから割り切るしかないんでしょうね

 

オペレーターみたいな特殊な職業も経験してみたい…かも……

 

 

現場を少し離れてオペレーターの教官をしていると新米オペレーターのもとにある少女から通報が。

 

トランクに閉じ込められていてもちろんパニック状態。

 

新米の手には負えないので主人公が代わりに引き受けます。

 

通報者を助けようと走行中の車のトランクからなんとか外へシグナルを出すよう指示します。

 

少女はそれをこなしていくんですがヘタに気を利かした人たちのせいで少女は何度も恐ろしい体験をするんです

 

通行人のおかげで逃げるチャンスが何回か訪れるんですけど

 

とにかく通行人が隙だらけ。

 

腹立ちます。

 

 

そうそう、少女を誘拐して車を走らせてるこの男、主人公が救うことができなかった少女を殺した犯人です。

 

パツキンの女の子狙ってんのかな~~??

 

と思ってたら的中でしたね。

 

まあただのパツキン好き変態男ではないです

 

そのへんの真相は映画を観てからのお楽しみということで

 

今回犯人役のマイケル・エクランド、相変わらず狂気じみた演技が似合います

 

 

 

 

もう変態役がハマりすぎてて「この野郎!!!」と観ながら半分本気でイライラしました

 

犯人がごく普通の家と家庭をもっていて

 

犯行に及んでいるとき家族は仕事をしていると思っている

 

普段はまじめで資格もあって病院に勤務

 

こういうパターン一番怖くないですか??

 

引きこもってて長年まともに人とコミュニケーションもとってなくてとかよりも

 

当たり前に仕事もしてコミュニティもあるけど別人になるスイッチがあるみたいな

 

 

少女は犯人の拠点に着いて縛り付けられてからも必死に抵抗します。

 

結構グロいというか、うわぁ~・・・って感じです

 

まあ警察の捜査が進まない進まない。イライラ。

 

主人公の彼氏が勘の良い警官でちょっと犯人たちに近づくんですけどたどり着かず。

 

オペレーターがここまでしていいの?って感じですけど勝手に一人で現場まで行っちゃうんですね

 

ですんなり犯人と少女を見つけちゃう。

 

この辺もかなりスリリングですー☆

 

 

終盤は見応えありまくりなのでここではあまり触れないでおきます・・・

 

こんなに最後の最後までスッキリできる映画は本当に久々。

 

かなり自分の中ではヒット作です

 

 

みればわかりますが細部まで凝っててかなり楽しめます。

 

目が離せないってやつです。

 

鬼推ししてますね、なんか。笑

 

 

というわけで今回は!

 

星8つ!!!☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

それでも夜は明ける/12 Years a Slave





第18回目の映画は


それでも夜は明ける』(2013)ですー。



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聞いたことの無い人はいないんじゃないかってくらい話題になりましたよね。


色んな映画賞を獲得した映画ですよね。


あまり賞をたくさんとった映画とか黒人奴隷問題を扱うような映画はみたい!!ってならないんですけどとうとう観てしまいました。


アナ雪同様、めちゃくちゃ取り沙汰されてた割には「うん、まあ面白かった」レベルというか


何様って感じですけど笑


コッテコテに感動を誘うわけでもなく


淡々と12年間の奴隷生活か描かれていたのでみやすかった。


みやすかったもおかしいかな、、、


終始イライラは止まりませんでしたけど最後までしっかり見れました。



主人公(キウェテル・イジョフォー)はまともに教育を受け、経済的にも困っておらず


自由黒人として家族と幸せに暮らしていた。


ある日彼の音楽の才能を買っていた白人から声をかけられ公演することに。


チヤホヤされて気を良くした主人公は酔い潰れ、目が覚めると鎖につながれた状態。


自由黒人だと主張するが暴力をふるわれ、彼同様に囚われた黒人が殺されるのを目の当たりにする。


逃げ出すこともできず売り出され、白人の主人の元で奴隷として生活することになる。


白人主人が豪華メンバーで


ベネディクト・カンバーバッジとマイケル・ファスベンダー


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前から思ってるんですけどこの2人の名前のインパクトすごいですよね。


こんな印象的な名前ほしい。笑



道端で黒人がリンチされ、黒人というだけでいきなり首を吊られるとか


親子が人身売買によって引き離されるとか


本当に人間のしてきたことなのかと信じがたいことが日々起きていて


黒人も自分を守るために他人をかばったりはせず、他の黒人が酷いことをされてもみてみぬふりするし


字が読めるだとか教育を受けたことを隠さなければならない状況もあって


肌の色が黒いだけで当たり前の生活を奪われる模様が延々続くんですよね


生きるためには何か大事なことを犠牲にしなければいけない状況、私に耐えられるでしょうか…


一つでも捨てたくない!!というようなプライド人間なのですぐ殺されるタイプですね。


そういえば毎回不思議なのが、


こんな酷いことをして黒人を差別しておいて、主人である白人が黒人奴隷の女性に手を出すみたいなのが起こるんですよね


意味がわからない。


理解できない世界ってこの世にどれだけ存在してるんでしょう……


この映画では残念ながら黒人が権利を得るとか、


白人に逆襲するとか、


スカッとすることは起こらないです。イライラ。


12年間の奴隷生活を終えて家族と再会したときはどんな想いだったんですかね、、、


数ヶ月間家族に会わないだけでホームシックにかかる私には想像もできません


奴隷になってしまって元の生活に戻れる人はそういない中で奇跡的に復活できたら使命感に燃えますね。


奇跡を起こした人たちが後世にこんな物語を残して伝えてるのに


黒人問題映画みる気しないとか言っててすみません。


しんみり。


メインのキャストも豪華なんですけど脇役もかなり大物が出ていて


いつも通り嫌な役とか変態の役が合うなぁと思ったポール・ダノ


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プリズナーズの彼も是非みてほしい。


そして超少ないシーンの登場ながらめちゃくちゃ活躍しちゃってるブラピ。


ズルイ。顔もやることもかっこよすぎる。


重要な役柄なんですけどこの映画の中でブラピが異質でした。


一人だけ浮き出てる感じ。



自由ということをもっと大事にしないといけないですね、ちゃんとやりたいことやろう


浅いシメ。笑


ということで今回は!


星6つ☆☆☆☆☆☆!!



キャビン/The Cabin in the Woods

 

 

第17回目の映画は

 

『キャビン』(2012)ですー。

 

 

 

まず、とにかく、

 

めっちゃくちゃな映画です。笑

 

あとクリス・ヘムズワースの扱い雑すぎ。

 

その辺は覚悟していただきたい。

 

そして冒頭のポップな感じとは一転、結構すごいシーン有りです…

 

近所のTSUTAYAの目に付く場所にずっとあったんですけどノーマークで、

 

でも予告をみて気になっちゃって

 

観てみたら違う意味で印象に残りました。

 

 

5人の学生の男女が別荘に遊びに行って、その先で怪物たちに襲われるんですけど

 

この5人。

 

それがなんととある組織の仕業で、モニタリングされてます。

 

その5人に限ったことではなく世界各地で何回も行われていることらしい。

 

その目的は…のちほどふんわりとばらします。笑

 

その襲われ方や襲ってくる怪物はこの5人の行動によってランダムに選択され、決められた順番で殺されていきます。

 

ホラー映画にありがちの展開がなされなければならないのでモニターしている組織は様々な部署にわかれていて、若者がどう殺されていくか賭けして楽しんでます…

 

若者たちまんまと誘導されて殺されていくんですが組織の予想を裏切ったやつが5人の中にいました。

 

私が一番気に入っていたキャラ、マーティ!!(フラン・クランツ!)

 

 

ラリってて、そして若干私の彼に雰囲気が似ていたのでずっと気になってました。

 

むしろマーティ以外の人間にイライラしましたね、使えねーと。

 

明らかに不気味な森の中でいかがわしいことをしようとしてあっさりやられたり…

 

よく確かめもせずにバイクで突破しようとしたり…

 

背後あまあまでがっつり急所やられたり…

 

甘い!!!

 

 

というか、みんなザックザク刺されまくってるのに普通に走り回っててすごいなぁ…と感心。

 

怪物をなんとか退治して、組織の存在に薄々気づき始めていたマーティと主人公パワーで生き残ってるティナの2人はエレベーターで地下へ。

 

なんとそこにはバラエティに富んだ……が。

 

まあ見てからのお楽しみということで。

 

この辺からすごく楽しくなってきます。悪趣味ですけど。笑

 

序盤はふーん、、、くらいで中盤からやっと画力のあるシーンが続々登場です。

 

映画をみながらビックリしていってほしいので感情的なコメントばかりになってしまってすみません。

 

 

まあはじめにハチャメチャだと言ったんですが

 

なんやかんや楽しんでた自分がいて

 

世のホラー映画は実はこうやって作ってるんです~~~みたいなことを言いたいのかな?となんとなく考えがまとまったので

 

一見の価値はあるかと思います。暇を持て余しているのであれば。笑

 

今回は!

 

星6つ!!☆☆☆☆☆☆

 

 

 

ディヴァイド/The Divide

 

 

 

第16回目の映画は

 

ディヴァイド』(2011)ですー。

 

 

最近、密室とか危機的状況におかれた生存者がどうやって生き抜こうとしていくかみたいな映画があると見てしまう傾向にあります。

 

こういう映画ってオチでがっかりパターンが多くて、中盤以降すごく虚しくなってきますよね。でもみちゃう。

 

 

 

決しておもしろい映画!と素直にオススメすることはできないですが

 

予想を裏切られ続けたのでまあ飽きはしない。

 

いきなり赤の他人同士が地下室に閉じ込められているところからはじまるんですが

 

世界は核戦争で外は焼け野原、何とか地下室に逃げ込んだ人間たち。

 

そこの地下室はとあるビルの地下で、その管理人の口の悪いオジサンが最初めちゃくちゃに場を仕切りまくってて

 

もしかして外は核戦争中でもなんでもなく、このオジサンが画策した心理実験?とかいろいろ考えましたね…

 

違いますけど。

 

数人が外に出たいだとかゴタゴタしているうちに防護服を着た謎の集団が地下室に押し入ってきます。

 

あ~~、この謎の組織と生存者たちの対立を描いていくつもりか

 

と思ったらこれも違うんですけど。

 

一体何の組織が何の目的で入ってきたかわかりませんが敵であることは確かで、子どもに何か注射すると連れ去って他の人間にも銃をつきつけます。

 

生存者たちは広い地下室の中を逃げ回り、丸腰にも関わらず武装した防護服の集団を撃退。

 

何でこの人たちこんな強いんだ…って感じ。

 

撃退した防護服の男の死体をメインの空間に置きっぱなしにしておくのもどうかと思うんですが腐敗臭に耐えられず、切り刻んでトイレに流すことに。

 

一人の男が絶叫しながら死体を切り刻む音を他の生存者が黙って聞いてるところからヤバさを感じましたね。

 

どのくらいの間彼らが閉じ込められていたのか全くわからないんですが

 

まあよくある食料でのもめごとや性生活のもめごとが勃発、

 

段々とグループがわかれはじめて

 

生存者から死人も出てきて

 

狂ってくる感じです。

 

オチを言ってしまうと、一番まともっぽい女性が建物の管理人のオジサンから出口を聞いていて

 

生存者たちが手をつけられないくらいにケンカ?というかやり合っちゃって

 

フィアンセも他の人も置いて一人で防護服着て食料持って逃げ出してしまうんですが

 

外は核戦争後で建物は吹き飛び、もちろん人っこ一人いない(骨はいっぱい転がってる)悲惨よりヒドイ状況…

 

地下室に残された人たちは炎に包まれて死んじゃってるし。

 

あ、私ひとりだ…………

 

って地下室から地獄の日々を乗り越えて生き延びて出てきたのに

 

外へ出たら地獄と思ってた地下室の日々がまともに思えてしまうような光景が広がってるっていう救いようのない最後…

 

衛生状態も食事もひどくて他人と寝食を共にしてたら私もこんな風になるのかな…とゾッとする気持ちを保ちながら観ましたね。

 

平和な日々に飽き飽きしてる人はこの類の映画みたらいいかもしれませんね。

 

適当なコメント。笑

 

今回は!

 

星4つ!!☆☆☆☆

 

 

 

ロボコップ/RoboCop

 

 

第15回目の映画は

 

ロボコップ』(2014)ですー。

 

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はい。この映画も主人公のジョエル・キナマン目当てで観ました。

 

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やたら惹かれるな~と思ったらスウェーデン出身とか…。

 

北欧イケメン大好きです。

 

主人公の奥さん役のアビー・コーニッシュも好きです。

 

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エンジェル・ウォーズのときとはイメージが違うように思いました。

 

良妻。

 

ストーリーはというと。

 

近未来、オム二コープという大企業がテクノロジーを駆使したロボット兵士をつくっていて、実際に海外で使用されていた。

 

ストーリーの展開されるアメリカでは法律によってロボット兵士・警官の使用が禁止されている。

 

ロボはプログラム通りにしか動かないから人の命を守ることには使えないと。

 

そこでオムニの社長は心を持つロボ、人間とロボットを融合したものをつくろうと考えます(やばい)。

 

社長とその取り巻きがロボと合体させるのにぴったりの人間を探している最中、ちょうどいいタイミングで一人の警官が爆弾によって負傷。

 

負傷した警官というのが主人公です。

 

すごく真っ直ぐで家族おもいの警官なのですが、裏の商売人とそのグル(警察内の)にやられてしまいます。

 

奥さんに許可を取って主人公がロボになってしまうまで結構すぐなんですが

 

主人公は爆発で顔と脳、肺、心臓、右手だけが残っていてあとは金属。

 

結構衝撃的な画です。

 

当然その現実を主人公は最初受け入れられないし

 

ましてやそんな状態で警察官としての仕事なんてできないし。

 

意外とあっという間に先頭シュミレーションをして家族と面会して

 

自分だったらこんな「自分がロボ」という事実にすぐ慣れるかなぁ…と主人公のメンタルに脱帽でした。

 

犯罪撲滅に向けて主人公(ロボコップ)の頭脳に膨大な監視カメラの映像が蓄積されていきます。

 

さすがアメリカって感じです。監視カメラどこにでもあり過ぎ。

 

映像の一つに当然自分の爆発映像も残っていて主人公はショート寸前。

 

ロボコップの開発をした博士たちは主人公の脳内の快楽物質を減らし、感情をほぼ無い状態にします。

 

感情をなくそうとするって、「人間の感情を持つロボットをつくる」という最初の発言と違う気がするけど…と思いました。

 

ちなみに博士はゲイリー・オールドマン

 

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ハリポタシリーズのシリウスおじさんですね。

 

ほとんどロボットになった彼は淡々と犯罪を解決し会話もろくにしないように。

 

まあ家族と会ってなぜか感情が戻るんですけどね。主人公パワー。

 

主人公が追っていた事件や巻き込まれた爆発の黒幕を見つけオム二コープにも復讐するんですけど

 

このあと主人公たちは幸せになったのかな…?

 

と何とも後味が悪いです。

 

最終的に博士が主人公の手助けをしてくれましたが途中タブーをおかしましたし…

 

主人公がロボなのでアクションシーンは見ごたえありましたけどね。最強。

 

アクションの爽快さよりモヤモヤ感の方が強く残った気がします…

 

ということで今回は!

 

星5つ☆☆☆☆☆!!